建築実例

Works
Case.7 二世帯で暮らす家

日々の疲れを優しく癒す、機能美と極上の空間を併せ持った住まい。
A様邸
まず注目したいのは完全分離型としたリビングとダイニング。家事や食事の支度をしている様子を見ているとどうしても慌ただしい感じが伝わるからという施主様の ご意見を尊重したプランです。もちろん奥様やお子様たちとは勾配天井のあるゆったりとした造りのリビングで語らいの時間を共有。
家族が共に過ごす時間は何より大切。という施主様らしく、リビングに置かれたソファーは部屋の中心を囲むようにレイアウトし、コミュニケーションに配慮したスタイルとなっています。
一方・1階の中央部分に設けられた中庭は施主様が1人の時間を楽しむ場所。ここで好きなお酒をいただくのがまた格別だそうです。
細かいポイントではあるものの、見逃せないのが臭い対策です。各居室の壁面には空気清浄効果のあるエコカラット を採用。家の中の空気をきれいに保つのもまた心身のリラックスには欠かせない要素と言えます。
さらに、中2階部分は28㎡という広大な蔵状の収納スペースになっていて、こちらには、雛人形や五月人形をはじめ普段は使わない大きな家具、調度品などをしまっておけます。
「これがあるおかげで家の中がスッキリ片付く。モノであふれ、雑念としていると心が休まりませんから」
このほか、来客用とプライベート用を別にしたトイレや、来客とのニアミスを避ける回遊型のフロアレイアウトなど、細部に渡って徹底したプランニングが行き届いています。

Gallery