建築実例
Works
Case.1 平屋に住まう
生活空間や機能をしっかり磨いた永住もできるリゾートハウス。
S様邸
外房屈指のリゾートエリア、一宮町にセカンドハウスをお建てになったのは60代のS様ご夫妻。毎週末、お好きな家庭菜園を楽しむために、ご自宅のある佐倉市からクルマで1時間半ほどかけてこちらに通われています。
「はじめは小屋のようなものでもいいと考えていましたが、近い将来、家内と2人ここで余生を過ごせればと思うようになり、それなら今のうちにしっかりとした家を建てておこうと・・・」
当面は庭仕事のベースキャンプとして、また週末をゆったり過ごすための別荘として使い、やがてリタイア後は永住用に・・・S様邸は、施主様のそうした人生プランを反映させた住まいとなりました。
まず、いちばんの特徴は平屋であるという点。階段の昇り降りを必要としないので身体的負担も少なくご高齢を迎えられても安心です。そしてもうひとつの特徴はシンプルな間取り。空間をいたずらに細分化せず、広いLDKと寝室という最小限の構成とすることで、むしろゆったりとした居住スペースを生み出しています。
さらに生活時間の大半を過ごされるリビングには勾配天井と梁表を採用して、従来の平屋にはない縦方向の空間的ゆとりも確保。生活拠点としての基本を充実させながら、リゾートハウスらしいぜいたく感もしっかり演出しています。
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