建築実例

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Case.5 気品と風格の一棟

I様邸

代々続いてきた旧家(本家)にふさわしい堂々・現代和風の住まい。

I様邸

代々、改装を重ね住み継がれてきた築135年の家を建て替え、マイホームを新築することとなったのは、I様ご一家。ご先祖や親類縁者が尽力して建てた本家の邸宅だけに、 これまでは屋根を葺き替えたりするだけでも、周囲に気を遣うことが多かったそうです。

そんなI様が「決断」されたのはここ数年のこと。
「大きな地震が増え、家族の安全を守るにはこれしかない」

とはいえ、ひとつの家を大事に住まわれてきた歴史のあるI様家。
「新しい家づくりは、信頼のおける工務店でなければまかせられない」と、慎重になられていたそうです。

そんなある日、こちらのお母様が協和ハウジングのモデルハウス『風和里』を一目ご覧になって「これがいい」と直感されたとか。モダンでありながら、伝統的な日本家屋の顔を大事にしている点が気に入られたそうです。

今回のプランも同様にベースは『風和里』。本格的な瓦を葺いた屋根、垂木の力強い張り出し、その凛とした姿を踏襲した家となりました。

このように、外観は旧家にふさわしい堂々としたものとなりましたが、インテリアや間取りは純粋な和風建築にありがちな暗いイメージを払拭するために、現代的な要素を多く取り入れました。 とくに重視したのは「おもてなし」の演出。見た目の印象がやわらかく、癒しを感じさせる天然木をふんだんに使った玄関ホールはまさにホスピタリティに富んだ空間。家族も、お客様もあたたかく迎えてくれる、温もりあふれる家となりました。

内観